カスタマイズレベル3.5
究極の軽さと伸び率を誇るSOYOラテックスチューブ(千枚通しも容易に通し
ません)とコンチネンタルグランプリ4000SⅡです。330TPI(TPIは、1インチ四方あたりに使われている繊維数)という細かなケーシングで、ラテックスチューブとの相性が良く、べクトランブレーカー(アラミド繊維よりも硬く、スチールの5倍という引っ張り強度を持っています。)搭載で耐パンク性能も高く、ブラックチリコンパウンド(通常のカーボン粒子の1/10の大きさ)により、耐摩耗性、路面追随性が非常に高いハイエンドなクリンチャータイヤです。
ラテックスチューブ装着時に使う
専用コンパウンドです。
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どの位伸びるかと言うと…
この位、伸びます!!
クリスキング、ゴキソ、
ハドレーと並ぶ、高い
ポテンシャルを誇る
究極ハブの1つ
インダストリーナイン
を使用したホイールです。
リムも非常に高い製作精度で作成されており、限りなく真円に近い
との事。
今回はホイールバランス
をとります。まずは、
工具にセッティング。
写真で見ると、バルブ横にウェイトを貼り付けるポイントを示す、
貼り付け位置指針ロッドが止まっているのがわかります。
拡大すると、こんな
感じです。
←
バルブ横のウェイト貼り付けポイントに、専用ウェイトを貼り付け
写真のように、どの位置でもホイールが止まるようになれば調整完了
KCNKの超軽量チタン
スキュワーです。
目立たない所も手を
抜きません。これは、
前後セットで36gの
代物です。
今回はBB30の
ガタが出やすい
と言う欠点を完全
に無くす為に、
ブラキスワークス
のコンバージョン
BBを使用。
ベアリング径も
アダプター無しで
24mmのシマノ
クランク軸用に
作成されており、
シマノユーザー
には、ありがたい
1品。今回は、ベアリングがセラミック製の上級モデルを使用しました。
その剛性は比類なき物がありますので、BB30及び、PF30のBBの異音や、ガタに悩まされてるユーザーさんにおすすめの1品です。
異音や水侵入防止の
パッキンも精度の高い
物が使用されています。
ハンドルはAXライトネスデザインのengage。ステムはITMの
カーボンステムです。
ワイヤー類はハンドル内に収容される構造で、見た目もすっきり
します。
このステムはITMの
ARIESと言います。
興味のある方は、
ご相談ください。
セッティング完了!!異常な程、よく回ります。特に剛性感が
ハンパ無いです。
完成!! 納期ギリギリ午前3時に仕上がりました。
今回のスーパーアイテムはインダストリーナインi25TL
(INDUSTRY NINE はアメリカの航空宇宙産業等の精密切削会社のTumamics社の自転車部門としてアメリカの自社工場で製造している
MADE IN USAなブランドです。)
このホイールはなんと60ノッチ。つまり、6度に1回引っ掛かりがあるという
代物です。しかも、6個の爪が3個ずつ交互に掛かると言う凝った作りになって
おり、耐久性も抜群です。急坂などで、フリーの遊びが少ない分、アドバン
テージが得られるはずです。
納車後、すぐに、しまなみ縦走2014のスタートです。
この立体駐車場は、尾道に新しく出来たジャイアントストアのすぐ側にあります。
オーナーさんです。バイクと合わせてウェアー類をコーディネートされた
との事。彼は、サブスリーランナーでもあります。製作者としては、嬉しい
瞬間ですね。