カスタマイズ事例22

カスタマイズレベル3


クリスキングハブ手組みホイールリム組替+ハブオーバーホールリムを

32H⇨24H(リムハイト30mm)へ組み替えします。

 

まず、クリスキングリアハブを分解、クリーンアップ、グリスアップします。

今回使用スポークはCX-RAYシルバー フリー側16本、反フリー側8本で

組み上げます。

クリスキングハブを分解したところです。


カセットフリー内部。

かなり汚れています。


ハブフリー側内部。

ここもグリスが黒く変色し、

汚れています。


ブラシとケミカルで

クリーンアップ。


綺麗になりました。


先程のカセットフリー内部。

古いグリスを除去し、新しい

専用グリスを塗布。

 


今回はクリスキング社

推奨のトリフローと、

リングドライブルヴを

使用しました。

カセットフリーの軸側にリングドライブルヴを

塗布。


ハブフリー側内部も古い

グリスを除去し、新しい

グリスを塗布。

ハブメンテナンス完了!!


組み付け完了。

横フレ除去⇨センター計測⇨縦フレ除去⇨センター補正+横フレ修正

⇨センター計測⇨縦フレ除去⇨センター補正+横フレ除去⇨

テンション計測⇨テンション補正⇨横フレ除去⇨

と同じ作業を延々と繰り返し、精度と剛性を上げていきます。


フリー側16本

反フリー側8本


最近トレンドの組み方

ですね。

こうする事で、フリー

と反フリー側のスポーク

テンションの差を是正

します。


仕上げにSEVを貼り付け、

ハブ本来の性能を引き出します。

実際に効果のあるお守りのような

ものですね。

 

SEV…物体に電子を付加します。


リムにもSEV。金属に貼るとより効果が高いとの事。

ちなみに人体に使用すると、ミトコンドリアがATP

(アデノシン三リン酸)を生成する際に必要な電子を

付加する効果があるようです。まさにご利益のあるお守り

ですね。