カスタマイズレベル3
クリスキングハブ手組みホイールリム組替+ハブオーバーホールリムを
32H⇨24H(リムハイト30mm)へ組み替えします。
まず、クリスキングリアハブを分解、クリーンアップ、グリスアップします。
今回使用スポークはCX-RAYシルバー フリー側16本、反フリー側8本で
組み上げます。
クリスキングハブを分解したところです。
カセットフリー内部。
かなり汚れています。
ハブフリー側内部。
ここもグリスが黒く変色し、
汚れています。
ブラシとケミカルで
クリーンアップ。
綺麗になりました。
先程のカセットフリー内部。
古いグリスを除去し、新しい
専用グリスを塗布。
今回はクリスキング社
推奨のトリフローと、
リングドライブルヴを
使用しました。
カセットフリーの軸側にリングドライブルヴを
塗布。
ハブフリー側内部も古い
グリスを除去し、新しい
グリスを塗布。
ハブメンテナンス完了!!
組み付け完了。
横フレ除去⇨センター計測⇨縦フレ除去⇨センター補正+横フレ修正
⇨センター計測⇨縦フレ除去⇨センター補正+横フレ除去⇨
テンション計測⇨テンション補正⇨横フレ除去⇨
と同じ作業を延々と繰り返し、精度と剛性を上げていきます。
フリー側16本
反フリー側8本
最近トレンドの組み方
ですね。
こうする事で、フリー側
と反フリー側のスポーク
テンションの差を是正
します。
仕上げにSEVを貼り付け、
ハブ本来の性能を引き出します。
実際に効果のあるお守りのような
ものですね。
SEV…物体に電子を付加します。
リムにもSEV。金属に貼るとより効果が高いとの事。
ちなみに人体に使用すると、ミトコンドリアがATP
(アデノシン三リン酸)を生成する際に必要な電子を
付加する効果があるようです。まさにご利益のあるお守り
ですね。